
Xのブロック機能がなくなっちゃうってホント?



苦手な人はどうやって避ければ良いのかな…
2024年10月から、X(旧Twitter)の「ブロック機能」が大きく変わりました。
これまで「不快な人を避ける目的」で使っていたブロック機能が、仕様変更により、その人のポスト(投稿)が見えてしまうようになったのです。
本記事では、フォロワー6万人以上の実績があり、X運用に特化したオンラインサロンを運営するさとちんが、「ブロック機能がどう変わったのか?」を解説します。



実際に検証を行ったので、チェックしてみてください!


記事監修者


さとちん
- X(Twitter)運用オンラインサロン「ちんサロ」主催
- Xフォロワー数:6万人
- Threadsフォロワー数:2,000人
- Voicyフォロワー数:3,700人
- 本業:SNSマーケター管理職
- 大学のSNS特別講師担当
- サンクチュアリ出版と正式コラボ
- sales force社にブログで紹介
- SNS Campus(エスキャン)X講座担当



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X(旧Twitter)のブロック機能廃止はいつから?
X(旧Twitter)のブロック機能は、2024年10月17日から仕様が一部変更されました。
和訳した内容はこちらをタップ
近日中に、ブロック機能の仕様が変更されます。
あなたの投稿が「公開設定」になっている場合、ブロックしたアカウントもその投稿を見ることはできますが、いいね・返信・リポストなどのアクションはできなくなります。
これはイーロン・マスク氏による方針転換の一環であり、Xをより「自由なSNS」として再構築する動きのひとつと考えられます。
利用者からは、反対の声が数多く寄せられました。
ブロック機能の仕様が変わったとはいえ、完全に無意味になったわけではありません。
X(旧Twitter)のブロック機能の仕様変更を簡単解説
ブロック機能の仕様変更の違いを比較しながら、具体的に何が変わったのかを解説します。



どこが変わったのか、ひと目でわかります。
機能・挙動 | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
相手のタイムラインに 自分のポストが表示されるか | 表示されない | 表示されない |
相手があなたの ポストを見られるか | 見られない | 見られる |
相手があなたにエンゲージメント (いいね・リプなど)できるか | できない | できない |
あなたのタイムラインに 相手のポストが表示されるか | 表示されない | 表示されない |
あなたが相手のプロフィールや ポストを見られるか | 見られない | 見られる |
あなたが相手に エンゲージメントできるか | できない | できない |
フォロー・DM・ リスト追加・タグ付けの可否 | 不可 | 不可 |
フォロー状態の変化 | 自動で解除される | 自動で解除される |
変更前
これまでのX(旧Twitter)におけるブロック機能は、「相手との接点を完全に遮断する手段」として使われていました。
お互いのタイムラインにポストが表示されず、プロフィールやポストを見ることもできません。



つまり、ブロック=「存在を見せない・見ない」状態を作る、一方的なシャットアウト機能でした。
変更後
現在のブロック機能は、一部の接点は遮断しつつ、投稿やプロフィールは見られる仕様に変更されました。
タイムラインには表示されませんが、ブロックした相手はあなたのプロフィールやポストを見ることができます。
しかし、エンゲージメント(いいね・リプ・リポストなど)は引き続き行えません。



どうしても自分のプロフィールやポストを見られたくない場合は鍵垢(非公開)設定にするのがおすすめです。
※鍵垢の詳しい設定方法を知りたい方は、「X(旧Twitter)のプライバシーと安全の設定を今すぐ確認する方法」をご覧ください。
また、ブロックしたことを相手に知られたくない場合は、ミュート機能を活用しましょう。
ミュート機能とは
「相手にバレずに、相手の投稿だけを非表示にする」機能です。タイムラインに表示されなくなるため、見たくない内容を避けられます。ブロックとは異なり、ミュートされたことは相手に一切通知されません。
「フォローは外したくないけど、投稿を見るのがちょっとしんどい…」そんなときにピッタリの機能です。
【実検証】X(旧Twitter)のブロック機能を使うと、どうなるのか?
実際にアカウントを2つ用意して、ブロック機能の動作を検証しました。



それぞれの視点から確認しましょう。
ブロックした側(アカウントA視点)
アカウントBをブロックした「Aの視点」から解説します。
1.ブロック直後


2.「ポストを表示」を
押した後(ポストが表示された)


3.表示されたポストにRTやいいね
をしてみる(ボタンは押せた)


アカウントA(自分)の
プロフィール画面に戻ってみる
4. 3で押したRTが反映されてない
(通常は赤枠にRTしたBのポストがある)


5. 3で押したいいねが反映されてない
(通常は赤枠にいいねしたBのポストがある)


2.のとおり、ブロックしたアカウントのプロフィール画面にいき、水色の「ポストを表示」と書かれたボタンを押せば、ブロックした相手のポストは確認できます。
「いいね」や「RT」のボタンを押すことはできますが、一切反映されません。



このとき、アカウントB視点でも「AさんにRTされました」などの通知は一切ありませんでした。
ブロックされた側(アカウントB視点)
アカウントAにブロックされた「Bの視点」から解説します。
1.ブロックされた直後
(この画面からはポストは見れない)


2.ユーザー名で検索すれば
ポストが見れる


3.最新のポストもしっかり見れる
(誰にどんな返信をしてるのか丸見え)


4.AのポストにRTやいいねの
ボタンは押せる


アカウントB(自分)の
プロフィール画面に戻ってみる
5. 4で押したRTが反映されてない(通常は赤枠にRTしたAのポストが表示される)


6. 4で押したいいねが反映されてる
(しかしAにいいねされた通知はいってない)


7.Aのポストにリプしようと
してもできない


4.のとおり、ブロックされたとしてもユーザー名で検索すればポストを見れます。
対策として、普段からポストの内容を気をつけるか、鍵垢にするしかないでしょう。
そうなるとブロック機能は意味がないように感じますよね。



しかし、「コメント・いいね・RT・引用ポスト・ブックマーク」は反映されないので、不快なアカウントに遭遇したときには便利です。
X(旧Twitter)でブロックする際の注意点
ブロックは、不快なリプやDMを防げる便利な機能ですが、使い方を誤るとトラブルに発展することもあります。
注意すべきポイントは、次のとおりです。
- 通知はされないが、相手に気づかれる可能性がある
→ プロフィールを見に来た相手には「ブロックされています」と表示されるため、相手に気づかれやすい - 喧嘩腰のやり取りは避ける
→ ブロック前に煽り合いをすると、晒しや炎上リスクが高まる - ミュートとの使い分けを意識する
→ 今後も関係が続きそうな相手には、ミュートの方が無難である
Xは“人と人”のやり取りです。だからこそ、機能だけに頼らず、冷静に判断することが大切です。



関係性や状況に応じて、ブロックとミュートを上手に使い分けていきましょう。
X(旧Twitter)のブロック機能に関するよくある質問
ブロックしたアカウントの確認方法は?
ブロック中のアカウントは、次の手順で確認できます。
- プロフィール画面で「設定とプライバシー」を開く
- 「プライバシーと安全」→「ミュートとブロック」
- 「ブロックしたアカウント」を選択
- 一覧で確認&解除が可能
一覧からすぐにブロック解除もできるので、あとで見直したい場合も安心です。
Xでブロックすると相手にわかる?
ブロックしたことが通知で相手に届くことはありません。
しかし、相手があなたのプロフィールを見ると、「ブロックされています」と表示されるため、気づかれます。
こっそり距離を置きたい場合は、ミュートの方が安全です。
ブロックとミュートの違いは?
それぞれの機能の違いは次のとおりです。
機能 | 相手に通知 | タイムライン | 相手との 関わり |
---|---|---|---|
ブロック | ❌ 通知されないが バレる可能性あり | 完全遮断 | 相互の表示・リプなども できなくなる |
ミュート | ⭕️ 完全に バレない | 表示されないが 相手は通常通り 見られる | リプやフォロー関係は そのまま |
関係性を壊したくない場合は「ミュート」がおすすめです。完全に断ちたい場合は「ブロック」を選びましょう。
Xのブロック方法は?
特定のアカウントをブロックする方法は、とても簡単です。
- ブロックしたいユーザーのプロフィールへ移動
- 右上の「…」メニューをタップ
- 「ブロック」を選択
- 確認すれば完了!
数秒でブロックできるので、トラブル回避にも有効です。
1.ブロックしたいユーザーの
プロフィールへ移動


2.右上の「…」メニューをタップ


3.「ブロック」を選択


4.確認すれば完了!


ブロックを解除する方法は?
解除方法も簡単です。
- ブロック解除したいユーザーのプロフィールへ移動
- 右上の「…」メニューをタップ
- 「ブロック解除」を選択
- 確認すれば完了!
10秒あれば、ブロック解除できます。
1.ブロック解除したいユーザーの
プロフィールへ移動


2.右上の「…」メニューをタップ


3.「ブロック解除」を選択


4.解除を確認すれば完了!


まとめ:Xで結果を出すなら、最新情報を押さえよう!
今回ご紹介したとおり、Xのブロック機能は2024年10月以降、「完全に見られない・見えない」ものではなくなりました。
- ブロック後もプロフィール・ポストが見られる
- いいね・リプ・RTなどは今まで通り不可
- ポストを「見せたくない」なら鍵垢設定が必須
- ブロックをバレたくないならミュートを活用
- 冷静な使い分けと対策がこれからのX運用の鍵
SNSは、知っている人が得をし、知らない人が損をする世界。Xの仕様やアルゴリズムも、日々アップデートされています。
だからこそ、常に正しい情報を受け取り、素早く行動できる環境が重要です。



そこでおすすめしたいのが、僕が運営する「ちんサロ」というX運用のオンラインサロンです!
ちんサロでは、今回のような仕様変更などの情報をいち早くキャッチし、その対策をメンバー同士でシェア・相談しながら学べる環境が整っています。
「ブロックって今どう使えばいいの?」「炎上しない投稿ってどんな内容?」そんな疑問も気軽に話せる“安心できる場所”です。
- Xを安全に使いたい
- トラブルを回避したい
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僕(さとちん)は、本業でSNSマーケターのマネージャーをしており、Xのフォロワーは6万人超え。
YouTubeでもX運用についてお話しています。
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