
Xのハッシュタグってつけたほうがいいの?



ハッシュタグをつけるべきケースってあるのかな?
最近、ハッシュタグを使わないポストが増えており、「つける意味あるのかな?」と悩んでいる方も多いはずです。
結論から言うと、現在(2025年10月時点)のXはハッシュタグの効果は薄く、つけない方が伸びるケースが多いです。
本記事では、Xフォロワー6万人超、SNSマーケターとして活動している僕(さとちん)が、ハッシュタグの正しい使い方と本質的に伸びる方法を解説します。
X(旧Twitter)のハッシュタグが意味ないと言われる理由
Xのハッシュタグが「意味ない」と言われる理由は、おもに2つあります。
それぞれ詳しく解説します。
アルゴリズムが変わった
Xのハッシュタグが「意味ない」と言われる理由のひとつは、アルゴリズムの仕組みが変わったことです。
以前は、ハッシュタグをつけると検索にヒットしやすくなり、ハッシュタグ検索されたりしてインプレッションが獲得しやすい傾向にありました。
しかし、現在はひとりひとりにおすすめなポストが表示されるタイムラインが強化されたことで、ハッシュタグの効果は薄まっています。
ハッシュタグの有無よりも、時代とともに変わるアルゴリズムを攻略することが重要です。



最近のアルゴリズムでは、届くべき相手にしっかりと届くようになりました。
イーロン・マスクがハッシュタグを推奨しなくなった
X社のトップであるイーロン・マスク本人が「ハッシュタグはもういらない」と発言していることも、ハッシュタグが意味ないと言われる理由のひとつです。
実際に、彼は次のようにポストしています。
“Please stop using hashtags. The system doesn’t need them anymore and they look ugly.”
(ハッシュタグを使うのはやめてほしい。今のシステムにはもう必要ないし、見た目もダサい。)
引用元:Elon Musk公式ポスト(X)
さらに、2025年6月には広告ポストでのハッシュタグ使用を禁止する方針も発表されています。


「ハッシュタグは見た目が悪い」という理由に加え、AIによる内容分析の精度が上がり、“タグなしでも文脈を理解できるようになった”ことも背景にあるようです。



つまり、X社のトップが「タグ文化」よりも「コンテンツの質」を重視する方向へ舵を切っているということです。
X(旧Twitter)のハッシュタグが効果的なパターン3選
Xのハッシュタグが効果的なパターンを3つ紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
商品・サービスの認知拡大
商品やサービスを告知する場合は、ハッシュタグが効果的な施策です。
たとえば「#(自社サービス名)」「#新発売〇〇」のように、ブランドやプロモーションを象徴するタグを使うことで、興味を持ったユーザーが関連ポストをまとめてチェックしやすくなります。



僕の場合は、自社サービスであるX運用のコミュニティ「ちんサロ」の告知をするときに使用します。
企業やクリエイターが認知目的で一時的に活用する分には、今でも有効な戦略です。
イベントやキャンペーンへの参加
「#〇〇フェス」「#〇〇会議」など、イベント公式のハッシュタグが指定されている場合は、活用するのがおすすめです。



みんな大好きスターバックスも、ハッシュタグを上手く活用しています。


商品PRのようなハッシュタグは、参加者どうしの交流やイベント運営側とのつながりにも使われており、検索やトレンド入りによる波及効果も見込めます。



一体感を出すためにも、イベント系のタグは今でも機能しています。
コミュニティでの“タグ文化”が根づいているジャンル
「#ブログ仲間とつながりたい」「#今日の積み上げ」など、ジャンル内で定着しているタグ文化がある場合は、活用するのがおすすめです。
コミュニティの中で「目印」として使われているハッシュタグは、共通の価値観を持つ人とのつながりやすさがアップします。
インプレッションを稼ぐというよりも、交流や共感を生むための手段として有効です。
X(旧Twitter)を伸ばすうえで重要な3つの要素
Xを伸ばすうえで、重要な3つの要素を紹介します。



ハッシュタグよりも、この3要素を意識してポストを作るほうがよっぽど大切です。
滞在時間


Xは「どのポストにどれだけ長く滞在しているか」を細かく計測しています。つまり、読まれるポスト=価値ある情報と判断されて、より多くの人に拡散される仕組みです。
1つのポストで伝えきれない内容はスレッド形式にしたり、図解や画像にしたり滞在時間を伸ばすことが重要です。
関心度


関心度とは「ユーザーが興味を持っているジャンルに関連しているかどうか」です。
たとえば、普段からビジネス系のポストをよく見ている人には、似たジャンルのポストが“おすすめ欄”に表示されやすくなります。
つまり、自分が「発信したい内容」と「届けたい相手の関心」が一致していないと、どれだけ頑張っても届きません。
ジャンルに関係なく、大勢とつながるよりも自分の発信軸と同ジャンルの人を中心に交流するのが重要です。



詳しくはXでもポストしていますので、ぜひ見てください!
親密度


Xは、親密度も重要視され、普段から交流してる人に優先的に自分のポストが表示されています。
- フォロー
- いいね
- リプライ
- 引用リポスト
上記のようなやり取りの頻度に基づいています。



自分と同ジャンルのアクティブなアカウントには、積極的に絡みにいくべきです。
最新のアルゴリズムについては、別記事で詳しく解説していますので、ご覧ください。
参考記事:【X(旧Twitter)攻略の教科書】フォロワー6万人が教えるアルゴリズム攻略法
攻略の教科書】フォロワー6万人が教えるアルゴリズム攻略法-300x158.jpg)
攻略の教科書】フォロワー6万人が教えるアルゴリズム攻略法-300x158.jpg)
X(旧Twitter)のハッシュタグに関するよくある質問
- Xのハッシュタグは必要?おすすめしない?
-
基本的にはおすすめしません。現在のXはアルゴリズムが変わり、文脈を判断してポストを届けるため、ハッシュタグは必須ではありません。
しかし、次の3パターンの場合は、ハッシュタグを活用するのがおすすめです。
Xのハッシュタグが効果的なパターン3選 - Xのハッシュタグはつけない方が伸びるの?
-
多くの場合、つけない方が伸びやすいです。とくに無関係なタグや装飾的な使い方は、ポストの評価を下げることがあります。
- Xのハッシュタグが廃止される予定はある?
-
現時点で完全廃止の予定はありません。しかし、X社のトップであるイーロン・マスクがポストで「ハッシュタグ不要」と発言しており、広告ポストではすでに使用制限が始まっています。
- Xのハッシュタグは検索で出てこないですか?
-
Xのハッシュタグ検索は出てきますが、検索流入の影響はごくわずかです。今は「検索」よりも「おすすめ表示」がおもな閲覧導線になっています。
さとちんインプレッションの増やし方については、別記事でも詳しく解説しています。
参考記事:【保存版】X(旧Twitter)のインプレッションの増やし方を徹底解説!
あわせて読みたい【保存版】X(旧Twitter)のインプレッションの増やし方を徹底解説! Xのインプレッションの増やし方が知りたい! フォロワー数のわりに、インプレッションが少ない…。 インプレッションを増やすには「エンゲージメント」と「滞在時間」が... - Xのハッシュタグを使いすぎると良くないのはなぜ?
-
スパム判定されやすく、ポストの評価が下がるからです。AIに「宣伝っぽい」「雑なポスト」と判断されるリスクがあります。
まとめ:ハッシュタグ戦略より、本質的なX(旧Twitter)運用を学ぼう!
Xのハッシュタグが「意味ない」と言われる理由を、もう一度まとめます。
ハッシュタグをつけると伸びる時代もありました。しかし、AIの進化・アルゴリズムの変化によりハッシュタグはつけなくても伸びるようになったんです。
ハッシュタグよりも、本質的なX運用を学んでいくほうが大切です。
僕(さとちん)が運営するX運用のオンラインサロン「ちんサロ」では、最新のアルゴリズムに対応したX運用が学べます。
- ジャンル別のグループ交流ができる
- 最新のアルゴリズムやバズ事例を毎週共有される
- フォロワー1万人越え会員も多数在籍し、刺激になる



上記のとおり「ちんサロ」はX運用を学ぶうえで、最適な環境になっています。
僕(さとちん)は、本業がSNSマーケターの管理職で、Xフォロワー6万人を超えています。
YouTubeにも出演させていただいているので、ぜひご覧ください。
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