はるゆきさんは、IT企業に勤める現役の会社員。X(旧Twitter)では、働く会社員に向けて「伝え方のコツ」をテーマに発信し、現在のフォロワーは8.3万人にのぼります。

2022年には、出版会社大手の株式会社KADOKAWAから書籍化した実績もあります。
本記事では、X(旧Twitter)を通じて発信力を高めてきた背景やフォロワーを増やすために実践してきた工夫、大切にしている考え方についてお話を伺いました。
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X(旧Twitter)を始めた背景

──いつ頃、X(旧Twitter)を始めたのでしょうか。
2021年の1月頃です。
きっかけは、2020年5月ごろのコロナ禍で、副業を始める人が増えた時期でした。私自身も「会社に依存しない人材になりたい」「副業収入を得たい」という想いから、副業としてXを始めました。
──なぜ、X(旧Twitter)を選んだのでしょうか。
初期投資がかからないのが、一番の理由です。
SNSは、自分の知識を売ることにお金がかからない点が、魅力的だと思います。InstagramやYouTubeも検討したのですが、消去法かつテキストで手軽に始められるXを選びました。
X(旧Twitter)を伸ばすコツ

──フォロワーはいつ頃伸びてきたのか?
最初の4ヶ月は全く伸びませんでした。そんな状況が大きく変わったのが、2021年4月の終わり。さとちんさんが運営するオンラインコミュニティ『ちんサロ』に入ったことが、転機になりました。
私はちょうど一期生として『ちんサロ』に入ったのですが、Xの実践的なノウハウを学べたのが本当に大きかったです。 当初は400人しかいなかったフォロワーが、そこから数ヶ月で1万人にまで増えていきました。
『ちんサロ』で一番学んだことは「Xは交流が大切」であることです。
ちんサロのメンバーと積極的に「リプライ・リポスト・引用ポスト」の交流をすることで、一気にフォロワーが伸び始めました。
当時を振り返ると、フォロワーが増えない時は、ただポストしているだけで「いいねやリプがほしいな」って待っているような状態でしたね(笑)
稀に天才肌で、交流せずに伸びる人もいます。しかし、多くの人は難しいので、交流することは今でも大切だと思います。
──当時、1日どのくらいX(旧Twitter)に時間をかけていたのか?
Xを始めた当初は、1日3時間くらいかけていました。でも、本業もあって家族もいるので、長続きしないと思ったんですよね。
『ちんサロ』に入ってからは、交流する人を絞ったり、効率化したりして運用方法を一気に変えました。結果、3時間が1時間となり、今は15分程度に収まっています。
──X(旧Twitter)でどんな時間の使い方をしているのか?
基本的には交流が中心です。投稿内容は、日頃からネタを考えてメモを取っています。
あと、毎日欠かせないのが、数字のチェックです。フォロワーの伸び率やインプレッション数・プロフィールクリック率は、常にチェックしています。
──フォロワーが伸びたタイミングはあるのか?
『ちんサロ』に入って4ヶ月で、フォロワーが400人から1万人まで増えました。
Xって本当に波があるんです。世の中の流れとか、時事ネタとか。常に数字をチェックし、伸びる投稿があれば、関連する内容を投稿するのがポイントだと思います。
──インプレッションを伸ばすうえで、大事にしている点はあるか?
意識しているのは、とにかく読者に興味を湧かせることです。特に一文目が命だと思います。最初に引っ掛かりがないと、それ以降読んでもらえないからです。
あと、有益さよりも拡散されやすい共感を意識しています。さらに、ネガティブな文章(否定的・批判的)から始めるのがコツです。
たとえば「このメールは読みづらい、だからこうする」というように、ネガティブから解決策(ポジティブ)に持っていくんです。最初から「読みやすいメールはこうです」と言わない方が伸びるので、今でもこの法則は大事にしています。
──フォロワーを増やすコツはあるか?
フォローされるには、投稿をきっかけにプロフィールに飛んでもらい、フォローボタンを押してもらう必要があります。そのためには「この人、何者だろう?」と思わせることが大事です。
あとは、シンプルに「見てて面白い」投稿をすることですね。
当時、「伝え方を発信する人」が周りにいなかったのも良かったと思います。今の時代、AIで文章を書かせることもできますが、やはり、人が書いたオリジナリティが大切だと思うんです。自分らしさって、一番の武器なんですよね。
X(旧Twitter)を伸ばすうえでの苦労や経験

『ちんサロ』に入る前の最初の4ヶ月は、しんどかったです。何を投稿しても全く伸びず、ストレスでニキビもできました(笑)
休みの日も常にどんな投稿をすれば良いのか考えたり、他の人と比較をしたりして「自分はダメだな」と思っていました。
今思うと、交流もせず、方向性が間違っていました。でも、あの時期があったからこそ、今があると思いますね(笑)
──X(旧Twitter)をやって良かった点はあるか?
商業出版(書籍化)できたことが、一番大きいですね!発信してから10ヶ月、フォロワーが1.3万人の時に株式会社KADOKAWA様から声をかけていただきました。まさか自分が本を出せるなんて思ってもいなかったので、本当に驚きましたね。
書籍のテーマは、もちろん「伝え方」です。自分の知見を形にできたのは本当に嬉しかったです。また、本を出版したことで周りから一目置かれるようになり、書籍から私を知ってくださった方も増えました。
書籍化以外にも、仲間ができたことやSNSマーケティングスキルが身についたこともXをやって良かった点です。
──本を作るうえで苦労した点はあるか?
自分のノウハウの棚卸しが、一番苦労しました。編集者と何度も話し合いながら、自分の中にある知識や経験を体系化していく作業は難しかったです。
──Voicyでも発信していると思うが、なぜ始めたのか?
Xは情報を広く浅く届けられますが、Voicyは狭く深く届けられる媒体だと思います。Xは、文字数制限で伝えきれないことが多くあり、物足りなさを感じていました。
それがVoicyなら、自分が本当に思っていることを伝えられるんです。
また、今後は「note」にも取り組みたいと考えています。いろんな媒体で発信することで、より多くの人に『伝え方』の大切さを知ってもらえたらいいなと思っています。
〉〉はるゆきさんのVoicy『はるゆきラジオ。伝え方のすべて』

「さとちん」さん、「ちんサロ」との出会い
『ちんサロ』は最初、X専用ではなく、さまざまなセールス(営業)のマネージャーが集まるコミュニティだったんです。
当時、さとちんさんはビジネス系のインフルエンサーとして活躍されていました。私は尊敬する、さとちんさんからXを学びたいと思い、コミュニティに参加しました。

さいごに:X(旧Twitter)初心者・伸び悩んでいる人へのアドバイス
『ちんサロ』は、主体的に動ける人にとって、かなり学べる場所です。Xは交流が大切なので、コミュニティ内で『顔を売る』ことができるので、おすすめします。
フォロワーが少ないうちは、正直言って自己流では伸びないんですよ。先に行く先輩から学ぶのが一番効率的です。
『ちんサロ』は日本最大級のXのコミュニティで、大人が多く、安心できる環境なので、興味のある方は一緒に頑張りましょう!

少しでも『ちんサロ』が気になった方は、紹介動画があるのでぜひご覧ください。



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