「痩せたいけど、ジムに通うお金も時間もない…」
多くの学生が抱える悩みに寄り添い、情報発信をしているのが、ゆきのさんです。
高額なジムやサプリに頼ることなく、1年間でマイナス9kgのダイエットに成功した経験をもとに、多くの支持を集めています。

2025年5月にXで活動を開始し、オンラインサロンを最大限に活用することで、驚異的なスピードで成長を続けています。
本記事では、Xを通して常に進化し続ける、ゆきのさんの発信の裏側に隠された想いを伺いました。
記事監修者

さとちん
- X(Twitter)運用オンラインサロン「ちんサロ」主催
- Xフォロワー数:6万人
- Threadsフォロワー数:2,000人
- Voicyフォロワー数:3,700人
- 本業:SNSマーケター管理職
- 大学のSNS特別講師担当
- サンクチュアリ出版と正式コラボ
- sales force社にブログで紹介
- SNS Campus(エスキャン)X講座担当
※Xでも有益情報発信中
X(旧Twitter)を始めた背景

──Xを始めたきっかけを教えてください。
普段から拝聴している、はるゆきさんのVoicy(音声配信サービス)がきっかけです。
Voicy内で、はるゆきさんがXに特化したオンラインサロン「ちんサロ」をおすすめされていたので、Xを始めました。
──これまでにSNSで情報発信をされた経験はありますか?
大学2年生のときに、Instagramで情報発信をしていた経験があります。当時、手帳が好きだったことから「手帳の活用術」について発信をしていました。
──Instagramの経験があった中で、なぜ、Xを選んだのですか?
Instagramは投稿ネタが切れてしまったり、デザインや動画制作が必要だったりと、やるべきことが多くて挫折してしまいました。
さらに、Instagramを学ぶための教材を調べたところ、月額15万円もかかることがわかったんです。費用面や技術面から「大学生には無理だ」と感じましたね。
その点、はるゆきさんがおすすめされていたXを学ぶサロン「ちんサロ」は、月額3,500円と気軽に参加できる金額でした。
Xはテキストベースで手軽に始められる点にも魅力を感じ、サロンへの入会と同時にXを始めました。
──発信軸として「ダイエット」を選んだ理由を教えてください。
はるゆきさんのVoicyを聴いて、自分の「実体験」に基づいた発信が良いと考えたからです。
実際に1年間で9kg痩せた経験が、大きな価値になると感じたため、ダイエットを発信軸に選びました。
「もしうまくいかなかったら、別のテーマを探そう」という気持ちもありましたが、すでに2ヶ月近く続いているため、このままダイエットを軸にして発信を続けていく予定です。
手帳系の発信は、一度失敗した経験があるので今回は選びませんでしたね(笑)。
X(旧Twitter)を継続し続ける理由

──なぜ、Xを「頑張りたい」と思うのですか?
一番の理由は、普段の大学生活では得られない「交流」や「人脈」を広げたいという想いがあるからです。
サロンを通じて、あらゆる世代の方や自分の知らない分野に長けた方と繋がれることに大きな魅力を感じています。もともと学ぶことが好きなので、SNSで発信してさまざまな方と繋がることが面白いです。
──音声配信「stand.fm」も毎日されていますが、なぜ始めたのですか?
こちらも、はるゆきさんや周囲の方がされていたことがきっかけです。
「言葉でアウトプットする力」は社会に出たときに必ず必要になるので、学生のうちに磨きたいと考え、始めました。
また、他の学生とは違うことに挑戦したいという気持ちもありましたね。自分の考えを言葉にする習慣を身につけるため、就職活動が終わった日から配信を開始しました。
2025年7月11日時点で63回目を迎えており、2ヶ月近く毎日配信を続けています。
X(旧Twitter)を伸ばすうえでの苦労

──1日どのくらいXに時間をかけていますか?
Xとstand.fmを合わせて、1日2時間ほどです。
移動時間に返信をしたり、朝にChatGPTと壁打ちしながら翌日の投稿内容を考えたりと、隙間時間を活用するようにしています。
──どのように継続するモチベーションを維持していますか?
今はアルゴリズムの変化で投稿が伸びづらく感じるため、正直に言うとモチベーションが下がることもあります。
しかし、私は人生においてモチベーションの管理は非常に大事だと考えています。
「伸び悩む時期は誰にでも訪れる」と多くの方から聞いていました。ほとんどの人はそこで諦めてしまいますが、そこを乗り越えれば成功できると信じて頑張っています。
──SNSでの活動を通じて「勉強」と「仕事」の違いについてどう考えますか?
私にとって勉強は「自分一人で成果を出して完結するもの」。
一方で仕事は、必ず「相手」が存在し、価値を提供する「責任」が伴うと考えています。
尊敬する先輩から「働く(傍を楽にする)ということは、相手に価値を提供するので、自分が苦労するのは当たり前」だと教わりました。
仕事のモチベーションは「お客様が喜んでくれる顔を見ることにある」と考えています。だからこそ、今の飲食店のアルバイトも楽しいんです。
この考え方は、読書を通じて少しずつ形成され、サロンに入ったことでさらに深まりましたね。
X(旧Twitter)を伸ばすコツを教えてください。

──投稿内容で特に意識していることはありますか?
多くの人が、ついやってしまいがちな思考や行動を言語化し、解説するように意識しています。
たとえば「サプリメントに頼るだけでは痩せない」「エステに通うだけでは意味がない」といった内容ですね。
そのような投稿に、私自身の失敗談や実体験を盛り込んで「俗人性」を出すことを心がけています。
──ゆきのさんのXを見ていると、交流を非常に大切にされている印象です。
はい、Xにおいて交流は非常に大切だと感じています。もしサロンに入っていなければ、交流の大切さには気づけませんでした。
交流を通じて「友達の友達は友達」のような関係がどんどん構築でき、より多くの方と繋がることができています。
「さとちん」さん、「ちんサロ」との出会い

──「ちんサロ」に入会して、ご自身にどんな変化がありましたか?
一番の変化は、これまで使ったことのなかったAIを積極的に活用できるようになったことです。
以前は大学の授業でAIを使うことに抵抗があったのですが、プレゼン資料を作成する必要が出た際に、サロンのメンバーにAIプロンプトを教えてもらい、一時間足らずで完成させることができました。
もし「ちんサロ」に入っていなかったら「AIを活用する」という発想自体がありませんでした。
今後必須となるAIのスキル以外にも、さまざまなスキルを得られる「ちんサロ」は、大学生にとって大きな魅力だと感じます。
──大学生がXで発信するメリットは何だと思いますか?
XのようなテキストベースのSNSでは、自分の考えを言葉にして表現する習慣が身につくため「言語化能力」が向上するのがメリットです。これは社会に出たときにも必ず役に立つと思います。
また、サロン内では大学生が少ないので、周囲の方々から可愛がっていただけるというのもありますね(笑)。
──「ちんサロ」を活用できていない方へ、効果的な活用法を教えてください。
二つポイントがあります。
一つ目は、ミーティングへの参加です。
初心者の方には、毎週火曜日に開催される「金の卵ミーティング」への参加がおすすめです。毎日開催されている他のミーティングも、耳だけ参加でも構わないので、とにかくリアルタイムで学ぶことが大切だと思います。
二つ目は、交流です。
Slackでの発言や他のメンバーの投稿へのリアクション、困っている方への協力など、隙間時間を見つけてアクションを起こすことが大切です。そうすることで、いつか自分に還元されると考えています。
今後の目標

年内にXのフォロワー1万人を目指しています。
また、近いうちにnoteなどで有料コンテンツの販売を始め、マネタイズの練習をしていく予定です。将来的には、コンテンツが「不労所得」のように継続的に売れる仕組みを作りたいと考えています。
もう一つは、将来「管理職に就きたい」という目標があります。管理職は「自分ができるだけでなく、部下に対しても仕事を成り立たせる」という重要な役割を担っており、生涯年収で1億円程度の差がつくことを知りました。
そのため、今のうちからコミュニケーション能力やリーダーシップを磨き、人間力を高めていきたいです。
さいごに:X(旧Twitter)初心者・伸び悩んでいる方へのアドバイス
「とにかく行動をやめないこと」です。私自身もアルゴリズムの変化で伸び悩む時期がありますが、そこでやめてしまっては、その先に明るい未来はありません。
昨日より今日、今日より明日。どんなに小さな進歩でも構わないので「0.1%でも進歩する」という気持ちで行動し続けることが、何よりも大切だと考えています。
一緒に頑張りましょう!
以上です。
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