
競合アカウントの過去のポストを効率よく調べたい!



Xには便利な検索機能があるみたいだけど、どうやって使うの?
競合アカウントの調査は、ラクして簡単に行いたいですよね。
Xには、投稿者・投稿日時・いいね数・画像付きかどうかなど、細かく条件を絞り込める「コマンドを使った検索機能」があります。
本記事では “日付検索”や“ユーザー指定”ができる検索コマンドの使い方を解説します。



競合アカウントの分析や、過去に自分のバスったポストを分析したい方は必見です!
記事の後半では、Xフォロワー6万人の僕(さとちん)が実際に使っている便利コマンドも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
- Xで「日付検索×特定のユーザー」の検索コマンドの使い方
- Xで使える他の検索コマンド一覧
- 【X運用のプロ】が使う検索コマンドの組み合わせ
記事監修者


さとちん
- X(Twitter)運用オンラインサロン「ちんサロ」主催
- Xフォロワー数:6万人
- Threadsフォロワー数:2,000人
- Voicyフォロワー数:3,700人
- 本業:SNSマーケター管理職
- 大学のSNS特別講師担当
- サンクチュアリ出版と正式コラボ
- sales force社にブログで紹介
- SNS Campus(エスキャン)X講座担当



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この記事を何度も読み返したい方はブックマークをして保管しておいてくださいね!
X(旧Twitter)の検索機能とは?
Xの検索機能とは、誰が・いつ・どんな内容をポストしたのかを細く調べられる検索機能のことです。
たとえば、次のようなポストを検索するときに使用します。
- 〇〇さんが1年前にどんなポストをしていたか見たい
- 過去のイベント実施時にどんな感想がポストがされていたか知りたい
こんな時に使えるのが「高度な検索」です。
Xにログインした状態で、こちらのページにアクセスすると高度な検索フォームが表示されます。ここに細かい条件を入力することで、検索できます。



しかし、毎回、高度な検索画面を開いて入力するのはめんどうですよね。
そこで今回は、検索フォームを使わず、検索窓に直接コマンドを入力するだけで検索できる方法をお伝えします。
X(旧Twitter)で「日付検索×特定のユーザー」の検索コマンドの使い方
「誰が」「いつ」ポストした内容を調べたいときは、次の検索コマンドを使用してください。
それぞれ詳しく紹介します。
自分の過去ポストを調べる方法
たとえば、自分が2025年1月1日から1月10日までにどんなポストをしていたかを調べたい場合、次のコマンドが使えます。
from:ユーザー名 since:2025-01-01 until:2025-01-10
コマンドの意味は次のとおりです。
- from: は「誰のポストか」を指定します。@マークは不要です。
- since: は「この日から(含む)」という意味です。
- until: は「この日まで(含まない)」のため、検索したい最終日+1日を入れるのがコツです。
たとえば、あなたのアカウントが「@satotin_yusuke」なら、検索窓には次のように入力します。
from:satotin_yusuke since:2025-01-01 until:2025-01-10
実際に検索窓に入力して検索すると、2025年の1月1日から1月10日までの自分のポストを確認できます。


リプライを非表示にしたい場合は、コマンドの最後に-filter:repliesを追加することで、リプライは表示されません。


他人の過去ポストを調べる方法
他のユーザーの過去ポストを調べる方法は、ユーザー名を変えるだけです。
たとえば、他ユーザーのID「@tinsalo」 さんが2024年1月1日から12月31日までにポストした内容を見たい場合、次のコマンドが使えます。
from:tinsalo since:2024-01-01 until:2024-12-31
実際に検索窓に入力して検索すると、2024年の1月1日から12月31日までにした、「@tinsalo」 さんのポストを確認できます。


競合アカウントの調査にも使える便利な機能なので、X運用を本気でやるなら覚えて使いこなしてください。



僕はこのコマンドを辞書登録して、すぐに検索できるようにしています。
日付検索はあくまで基本的なコマンドです。他のコマンドを組み合わせると、もっと実践的な検索ができます。
X(旧Twitter)で使える他の検索コマンド一覧
この章では、便利な検索コマンドを、目的と使用例も交えてわかりやすく紹介します。
目的 | コマンド | 使用例 |
---|---|---|
特定ユーザーのポストを絞り込む | from:ユーザー名 | from:satotin_yusuke @satotin_yusukeのポストを見たい場合 |
日付を指定して絞り込む | since:YYYY-MM-DD until:YYYY-MM-DD | from:satotin_yusuke since:2023-07-01 until:2023-09-01 |
特定のキーワードを含むポストを探す | 特定のキーワード | from:satotin_yusuke 営業 @satotin_yusukeの”営業”というキーワードが入ったポストを見たい場合 |
絞り込む | filter:絞り込みたいもの | filter:images 画像付きのポストに絞り込みたい場合 filter:videos 画像付きのポストに絞り込みたい場合 filter:links リンクを含むポストに絞り込みたい場合 |
含む | include:含めたいもの | include:nativeretweets リポストも含めたい場合 include:replies リプライも含めたい場合 |
特定ポストの種類(リプライ・リツイート・ハッシュタグ付き)を除外したいとき | exclude:除外したいもの | exclude:nativeretweets リポストを除外したい場合 exclude:replies リプライを除外したい場合 |
特定ワードや条件除外(単語・ユーザー・数など)したいとき | –除外したいもの | ペット写真 -犬 「ペット」を含み、「犬」を含まないポストを表示 -from:satotin_yusuke 特定のユーザーのポストを除外 -min_faves:100 いいね数が100以上のポストを除外=100未満のポストを表示 -filter:images 画像付きのポストを除外したい場合 |
いいね数が多いポストを絞り込む | min_faves:いいね数x | min_faves:100 100いいね以上のポストを見たい場合 |
リポスト数が多いポストを絞り込む | min_retweets:リポスト数x | min_retweets:50 50以上リポストされたポストを見たい場合 |
リプライ数が多いポストを絞り込む | min_replies:10 リプライ数x | min_replies:10 10以上のリプライがあったポストを見たい場合 |



検索コマンドは、複数の条件を組み合わせて使うことも可能です!
コマンドを組み合わせたい場合は、空白スペースでコマンドを繋げます。
たとえば、@satotin_yusuke が7月の期間に画像付きかつ100いいね以上のポストを調べたい場合は、次のように組み合わせましょう。
from:satotin_yusuke since:2024-07-01 until:2024-08-01 filter:images min_faves:100


目的に合わせてカスタマイズすれば、詳細にポストを絞り込めます。
【X運用のプロ】が使う検索コマンドの組み合わせ


この章では、実際にX運用のプロが使っている検索コマンドの組み合わせ例を紹介します。



先ほどの章で紹介したコマンドを目的に合わせて上手に組み合わせましょう。
自分のオリジナルポストを日付で検索する
自分の過去のポストを見たいときは、次のコマンドを入力します。
from:自分のユーザー名 since:2022-04-01 until:2022-12-31 exclude:nativeretweets exclude:replies
それぞれのコマンドの意味は、次のとおりです。
- from:自分のユーザー名:自分のポストだけを対象にする
- since:2022-04-01:2022年4月1日以降を対象にする
- until:2022-12-31:2022年12月31日までを対象にする
- exclude:nativeretweets:リポスト(リツイート)を除外する
- exclude:replies:リプライ(返信)を除外する
期間を指定し、リポストやリプライを除外することで、自分の“オリジナルポスト”だけを簡単に絞り込めます。



除外コマンドの”exclude”は、不要な情報を取り除くのに大活躍!必ず覚えておきましょう。
自分のオリジナルポストで「いいね数」を絞って検索する
自分のアカウントで反応がよかったポストだけを見たいときは、次のコマンドを入力します。
from:自分のユーザー名 min_faves:500 exclude:nativeretweets exclude:replies
それぞれのコマンドの意味は、次のとおりです。
- from:自分のユーザー名:自分のポストだけを対象にする
- min_faves:500:いいね数が500以上のポストに絞る
- exclude:nativeretweets:リポストを除外する
- exclude:replies:リプライを除外する
このコマンドを使えば、自分のオリジナルポストの中から反響の大きかったポストだけを抽出できます。



反応の良いポストを一覧で確認して、次のバズのヒントを探すのに活用しましょう!
特定のキーワードを含む「いいね数の多いポスト」を探す
X全体から、反応の良いポストをキーワードで探したいときは、次のコマンドを入力します。
キーワード min_faves:500 exclude:nativeretweets exclude:replies
それぞれのコマンドの意味は、次のとおりです。
- “キーワード”:指定したキーワードを含む
- min_faves:500:いいね数が500以上のポストに絞る
- exclude:nativeretweets:リポスト(リツイート)を除外する
- exclude:replies:リプライ(返信)を除外する
このコマンドを使えば、特定の話題に関連して、多く”いいね”がついた“バズポスト”だけを抽出できます。



伸びやすいキーワードの発掘をするときに便利です!
競合のアカウントで、多く拡散されたポストを見つける
リポストの多いポストに絞り込むことで、あなたの競合アカウントでよく拡散されたポストを見つけられます。
絞り込む時は、次のコマンドを使いましょう。
from:競合ユーザー名 min_retweets:50
それぞれのコマンドの意味は、次のとおりです。
- from:競合ユーザー名:指定したユーザーのポストだけを対象にする
- min_retweets:50:リポスト(リツイート)数が50以上のポストに絞る



リポスト数は”retweets”を活用しま。”reposts”では検索できないので注意しましょう。
このように、複数の検索条件を組み合わせることで、X運用の改善に直結する“データ”を効率的に掘り出すことができます。



定期的に自分や競合のポストを分析して、改善に活かしていきましょう。
X(旧Twitter)を伸ばすための検索コマンドの使い方



検索コマンドの使い方は分かったけど、実際の運用にどう活かせばいいの?
Xを伸ばすために大切なのは、コマンドを使って「伸びているポストの傾向」や「自分のポストの良し悪し」を見極めることで、次の発信に活かすことです。
この章では、検索コマンドを“使える知識”に変えるための実践的な使い方を2つに分けて紹介します。



ステップ形式で解説していきます!
競合アカウント調査で使う
フォロワーが1000人未満の初心者の方は、独自性を出すよりも、すでにバズっているポストを参考にするのがおすすめです。
検索コマンドを使えば、競合アカウントの伸びたポストを効率よく分析できます。
競合アカウント調査のステップは、次のとおりです。
自分と似たジャンル・発信内容で伸びているアカウントを探しましょう。
探すときのポイントは、次の2点です。
- 相互フォローで増やしていないか
- 少ないフォロワーでもインプレッションが伸びているか



この条件に合うアカウントをベンチマーク(参考)アカウントとして設定します。
競合が見つかったら、検索コマンドで“伸びたポスト”を抽出します。
- リポストが多いポストを探す
from:競合ユーザー名 min_retweets:10
- いいねが多いポストを探す
from:競合ユーザー名 min_faves:100
伸びているポストを観察し、どんな理由で伸びたのかを分析しましょう。
よくある伸びるポストの特徴は、次のとおりです。
- 画像や動画がついてる
- 120文字以上の長文だが、テンポが良く、読みやすい
- 冒頭の一文にインパクトがある
- 賛否両論がリプ欄で盛り上がっている
- 図解がわかりやすい
- ビフォーアフターで変化が伝わりやすい
分析して見えてきた“伸びる要素”のうち、自分にも取り入れられそうなものを選んで実践してみましょう。
丸パクリは絶対にNGです。
伝え方を自分の言葉に変えたり、 自分の体験談や事例に置き換えたりしましょう。



分析した内容を活かしつつ、オリジナリティを加えることが大切です。
自分のポスト分析で使う
Xを伸ばすうえで、自分のポストを振り返ることも重要です。
自分のアカウントで伸びたポストは、同じフォロワー層に再び届けられるため、競合の真似をするよりも再現性が高いというメリットがあります。
検索コマンドで、自分のポストの中で反応がよかったものを絞り込みます。
- いいねが多いポストで絞り込む
from:自分のユーザー名 min_faves:100 exclude:nativeretweets exclude:replies
「いいねが100以上」かつ「リポスト・リプライを除いた純粋なポスト」が一覧で見られます。
なぜそのポストが伸びたのかを考えてみましょう。
次のような特徴が含まれていたかチェックします。
- 画像や動画がついてる
- 長文だがテンポが良く、読みやすい
- 冒頭の一文にインパクトがある
- 賛否両論がリプ欄で盛り上がっている
- 図解がわかりやすい
- ビフォーアフターで変化が伝わりやすい
分析結果をもとに、同じテーマ or 別のテーマで再現してみましょう。
たとえば、次のような分析からの実践方法です。
- 図解がバズった → 別のテーマでも図解で投稿してみる
- 「知らない人損してる」系のフレーズが刺さった → 他のポストでも冒頭に取り入れる
同じテーマでも切り口や構成を変えるだけで伸びやすくなることもあります。



1回で諦めず、“実験→検証”を繰り返すことがバズの再現性を高めるコツです。
ポストを伸ばすには、なぜ伸びたのか/なぜ伸びなかったのかを言語化する方法を知っておくことが重要です。
自分のデータを最大限活かすために、過去ポストの分析は定期的に行いましょう。
》【6万フォロワーが解説】X(旧Twitter)を今から再現性高く伸ばす方法
検索コマンドに関するよくある質問
Xで日付検索をしてもポストが表示されない原因は何ですか?
日付検索でポストが表示されない場合、次のような原因が考えられます。
- コマンドの打ち間違い
スペルミスや記号の抜けなど、少しの間違いでも検索結果が出なくなることがあります。 - 非公開アカウント(鍵垢)のポストは検索対象外
対象のユーザーが鍵付きアカウントの場合、検索で見つけることはできません。
from・until・since検索とは、それぞれ何ですか?
- from:
指定したユーザーのポストだけを検索対象にします。@は不要で、ユーザーIDをそのまま入力します。
例:from:satotin_yusuke - since:
この日以降のポストを検索したいときに使います。
例:since:2023-01-01 - until:
この日までのポストを検索したいときに使います。
例:until:2023-01-31
これらを組み合わせて、特定の期間内のポストを抽出できます。
例:from:ユーザー名 since:2023-01-01 until:2023-01-31
リポスト(リツイート)も検索対象に含めたい場合は、どうすればいいですか?
リポストは、デフォルトで検索対象に含まれています。
特別な設定をしなくても検索結果に表示されます。
一方で、リポストを除外したい場合には、次のコマンドを使います。
exclude:nativeretweets
まとめ:X(旧Twitter)を効率よく伸ばすなら「検索コマンド」を使おう!
Xを効率よく伸ばしたいなら、検索コマンドの活用は必須です。
検索コマンドを使えば、競合の分析から自分のバズ投稿の振り返りまで、運用の精度が一気に高まります。
今回紹介した検索コマンドの使い方のまとめです。
日付検索で特定の期間のポストを絞り込む
since:YYYY-MM-DD until:YYYY-MM-DD
ユーザーを指定して絞り込む
from:ユーザー名
「日付×ユーザー指定」で絞り込む
from:ユーザー名 since:2024-01-01 until:2024-12-31
バズったポストを探すなら min_faves / min_retweets が便利
from:競合ユーザー名 min_retweets:50
リポストやリプライを除外して“純粋なオリジナルポスト”だけを分析
exclude:nativeretweets exclude:replies



検索コマンドを使えば、Xの運用は感覚ではなくデータに基づく分析型運用に進化します。正しく活用できれば、誰でもフォロワーを伸ばす戦略が立てられますよ!
- 仲間と交流しながら伸ばしたい
- 最新のX運用を学びたい
- ビジネスにつなげたい
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私(さとちん)は、本業がSNSマーケターの管理職で、Xフォロワー6万人を超えています。YouTubeにも出演させていただいているので、ぜひご覧ください。
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